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18リットル缶について


地球の限りある資源を守り地球の環境を破壊しないために、今地球規模で環境の保全・保護と資源のリサイクル(再商品化)が叫ばれています。
日本でも、ごみ問題を含む様々な角度からの検討をふまえて、平成9年4月1日から「容器包装リサイクル法」が実施され、本格的なリサイクル時代を迎えました。
18リットル缶は、パーフェクトなメリットをもつ容器として古くから使われてきましたが「容器包装リサイクル法」を機に、それらのメリットとともに新たな面がクローズアップされています。
それは、18リットル缶が大地から生まれた「鉄」を素材とするスチールでできているため、何度でもリサイクルできる「資源性」と、地球に戻しても、自然に汚染することなく大地に溶け込む「回帰性」を備えていることです。
18リットル缶こそ、時代が求める「理想の容器」 といえるでしょう。

昔から、18リットル缶 使用済み空缶は再使用されてきました。
各種の他素材容器が存在する現在でも、そのメリットから再生業者によって年間5千万本から6千万本(推定)もの缶が再加工されて生まれ変わり、水飴、ラード、ショートニング、漬物、菓子類などの用途に使われています。

18リットル缶は、スチールという単一素材で作られているため、複合容器(たとえばバックインボックスなど)のようにごみとして排出するとき容器を解体して素材別に分別する手間がいりません。

時代のコンセプトである「地球にやさしい」(地球を汚染したり、環境を破壊しない)というところからみれば、18リットル缶は、リサイクルされずに土中に埋められても土中のバクテリアなどによって分解され、自然回帰します。
元々が土中に存在した金属ですから、母なる大地に帰っていくだけです。

「容器包装リサイクル法」によって、スチール缶、アルミ缶、ガラス瓶、飲料用紙容器、その他段ボール等の紙製容器、PETボトル、その他のプラスチック製容器が資源としてリサイクルすることが義務づけられました。
早くからリサイクルルートの確立されているスチール製の缶は「有価物」として再商品化されており、法律上「善玉」と認められていますが、これからリサイクルルートを構築しなければならないプラスチック製容器などでは「逆有償物」として現状ではリサイクルが困難なこと、事業者の「再商品化」に伴う費用負担(リサイクルコスト)がかなりの額を要することなどから、市場原理からみて「悪玉」とみなされています。
現在、再商品化に要する費用が通産省試算でスチール缶の0円に対しプラスチック製容器では、分別収集率30%の場合で943億円が必要とみられています。

1.スチールはリサイクル可能であり、自然の回帰も容易な素材。
2.どんな内容物にも対応できるオールマイティーな容器。
3.内容物を安全に保護する容器。これは容器に求められる永遠のテーマ
4.形状、容量が適正で、流通保管等取り扱いが便利。
5.我々は地球の資源を守り、環境にやさしい長い歴史につちかわれた「理想の容器」づくりに取り組みます。

18リットル缶は、長い間その容量がちょうど米一升に相当したことから「一斗缶」、当初、石油を詰めて輸入していたことから「石油缶」の通称で呼ばれ、石油以外のものにも使用するようになって5ガロン入ることから「5ガロン缶」(1ガロン3.87リットル)呼ぶようになりました。
1959年(昭和34年)メートル法の実施JISが改定され、缶の正式名称は「18リットル缶」ときまりました。
(資料出所)
全国18リットル缶工業組合連合会
〒103-0025
東京都中央区日本橋茅場町3-2-10(鉄鋼会館3F)
TEL 03-5640-4041(代表) FAX 03-5640-4042

 
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